23日の土曜日は横浜は野毛のDolphyに「太田剣カルテット feat. 和泉宏隆」を聴きに行ってきました〜!
お店は自由席なので早く行って並ぼうと思い、18時にはお店に着くようにいくつもりだったのですが、なんと起きたら17時45分。完全に寝坊(´⊙ω⊙`) しかもうちから横浜まで1時間近くかかるー!
慌てて支度して飛び出しました。19時15分ごろにお店に着き、開演の19時半にはなんとか間に合ってホッε-(´∀`*)
カウンターの前の方が空いてたのですべりこみ、皆さんの演奏姿がよく見える席に座れました。
このカルテットの前回のライブでは、後ろの方の席だったので演奏姿が小さくしか見えずにそのぶん音をしっかり聴くという感じだったので、今回はじっくり見られるのが楽しみ(*´∀`*)
そんなわけで期待が高まりながらビール🍺
前回と同様に、和泉さんはスペシャルゲストと銘打ってますが全曲参加です(* ॑꒳ ॑* )⋆*
出演: 太田剣(sax)、和泉宏隆(pf)、西嶋徹(bs)、大槻”KALTA”英宣(ds)
前回のセットリストを踏襲しながら、数曲入れ替わるみたいでワクワク! 北欧ジャズがいっぱい聴けるので楽しみにしてました。
最初はハンス・ウルリクさんのDownward Dogから! 大好きな曲〜(*´∀`*)
太田剣さんのソプラノサックスがとてもいい音色で軽快に響き、心が弾むようです♪ 和泉さんの小気味よいピアノの伴奏が爽やか〜。よりダイレクトにみなさんの演奏が聴こえて臨場感もたっぷりです!
続いてのOnce upon a Timeではテナーサックスに持ち替えて太い音を聞かせてくださいました。しっとり雰囲気がある〜。ベースとドラムのお2人もしっとり静かな演奏でじっくりと盛り上げていらっしゃいます。かっこいい〜。
今回はStella by Starlightがセットリストに入っていました。おなじみのスタンダードでみなさん演奏し慣れて本領発揮!という感じ。
そして! Northern Island Breezeをテナーサックスで(*´∀`*) やはりサックスが入ると、ピアノトリオでの演奏よりもさらにメロディが際立ちますねー! そこにさらにピアノとベースとドラムが入るので音が厚くてけっこう激しい。いつものピアノトリオの演奏だと北の島をさわやかな風がそよそよと吹き抜ける感じですが、カルテットの演奏だともっと情熱的で、島が南に下りてきた気がしました( ^ω^ )
2部ではパット・メセニーのJamesも! この曲も好きなのでうれしい(*´∀`*)
全体を通して、やはり和泉さんのピアノはキラキラしてゴージャスでした♪ 前回はどっちかというと恐縮している感じが強かったのですが、今回は慣れたお店なのもあってか?のびのびと演奏してらっしゃたのが印象的でしたー。和泉さんの好きな曲がいっぱいだったし、やりやすかったのかも( ^ω^ )
太田剣さんのサックスは表情豊か! ソプラノ、アルト、テナーでいろんな音の表情を見せてくださり、どれも素敵〜! もちろんメロディを歌い上げるのですが、がんがんアピールする感じではなく、周りを盛り立てながらやさしく演奏してらっしゃると感じました。もっといろんな和泉さんの曲を演奏していただきたいなー! 聴いてみたい(*´∀`*)
MCもとってもやさしい感じでした〜
西島さんのベースは、前回よりも近くで聴けたのでより強く印象に残りました。音の一つ一つがしっかり豊かに響いて美しかったー!
KALTAさんのドラムは変幻自在ですねー。ブラシで優しくしっとりのときもあれば、激しく盛り上げるときもあり、曲の雰囲気を作り上げていらっしゃいました。演奏姿を拝見すると、上半身や手の力が抜けていて楽〜な感じで叩いていらっしゃるのに、音がしっかり出ていて不思議!でした。さすがだなー。
最後はみなさんのソロ回しもあり、とっても盛り上がりました!
そんなわけで今回も大満喫!でした。
<セットリスト>
Downward Dog(ハンス・ウルリク)
Once upon a Time(ハンス・ウルリク)
Stella by Starlight
Save My Soul(Rachel Z Trio)
Northern Island Breeze
Geraldine(Yellowjackets)
Je ne sais quoi(エンリコ・ピエラヌンツィ)
James(パット・メセニー)
Hilda Smiles(ラーシュ・ヤンソン)
The Sky is There(ラーシュ・ヤンソン)
<アンコール>
Travels(パット・メセニー)
Dolphyは来月に馬車道に2号店ができるそうで、太田剣さんと和泉さんのDuoライブがあるんだそうですー。しかしまだお店のHPができてないので詳細を確認できず(^Д^) でも絶対行きます〜! 楽しみ!