今日は富山県民会館で「とやま吹奏楽フェスタ2019」を聴いてまいりました〜!
東京吹奏楽団さんの演奏で、和泉さんがゲスト出演です(人*´ω`*)
チケットが発売になってすぐに購入したら指定席が2列目だったので、かなり前だなーと思っていたら、2列目が最前列でした。吹奏楽で最前列…(´∀`;) 全体が見えるのだろうか…
1部は中部日本吹奏楽コンクールの課題曲が中心です。いろんなマーチが聞けてかっこよかった! 東吹の指揮者の小林さんが演奏のポイントを的確に伝えてくださり、関係ない私もふむふむと勉強になりました。
さすがプロだけあって、とにかく上手でびっくり…ピッチは正確で音色が美しく、音もきっちり合っていてとにかく気持ちよい…とても安心して楽曲を楽しめました! クラリネットの方の音もとってもきれいだった〜♪
1部の最後に演奏されたアルメニアンダンスPart Iがすごかった! 吹奏楽の名曲で、私も昔演奏したことがありますが、今回はスペシャルアレンジでなんと13人という小編成でやってしまうという。特殊管が多い編成でしたが、音の厚みがあって、とても小編成とは思えぬ音でした〜。すごすぎ。
2部は全日本吹奏楽コンクールの課題曲を中心に。司会の青島広志先生が指揮者の小林さんに「どの曲を選ぶと賞を取りやすいですか?」と答えづらい質問をして困らせてました(´∀`;)
課題曲はマーチが多かったのですが、軍隊由来のマーチとコンサートマーチという2つの流れがあるということを教わり、短時間でしたが有意義な学びになりました。
プログラムを見てとても気になっていて楽しみにしてたのが「カタロニアの栄光」!
1990年のコンクール課題曲です。当時私は吹奏楽部だったので(年齢がバレる)、コンクールの課題曲の模範演奏を聴いていて、特に印象に残っていた曲です(この年は印象的な課題曲ばかりでした)。
教会に響き渡るようなおごそかで華々しいハーモニーから始まり、エキゾチックな雰囲気やケルト風の雰囲気も感じさせながら複雑に展開する素敵なコンサートマーチです。それが生演奏で聴けるとは! 心が学生時代に戻ってとってもワクワク! とってもかっこよかった〜。大人になってあらためて聴くと、曲の深みがさらによく感じられました。吹奏楽の曲は山ほどあるのに、今日ここでこの曲を聴けた奇跡をかみしめて喜びました。
さて、いよいよ和泉さんの登場ー!!
青島先生に「和泉宏隆先生です!」と呼ばれて登場したけど恐縮しまくり(≧∀≦) そのまま青島先生に上手の方に誘導されて、なんと私の席の目の前でインタビューするということに。和泉さんがめっちゃ近い! 和泉さんもすぐに私に気づいてニヤッとされました。
まずはTwilight in Upper Westを。トランペットがメロディで、柔らかい音で素敵♪ やはり最前列だったので、視界が限られていて、ピアノの陰になって和泉さんの表情が何も見えず(>_<) 頭と下半身しか見えずでした〜。後ろの方の席で聴いたら気持ちいいだろうな〜と思いながらも、前方でも音はなかなかに楽しめました。途中で8小節だけ和泉さんのソロもあった!
続いてはOmens of Love。かつてこんなに落ち着いて曲を楽しめる吹奏楽版のオーメンがあっただろうか!と思えるほど安定した演奏でなんとも心地よかったです。吹奏楽になってもやっぱりいい曲だ(*´∀`*) 和泉さんもピアノを弾いてたけど、やはりバンドと一緒だとほとんどなんにも聞こえませんねー。
間にちょこちょことインタビューコーナーがあって、和泉さんの声を聞ける機会があったのでよかったー。和泉さんは立ち上がるたびに服の前を気にしてお腹を隠そうとしてましたが…(^Д^)
和泉さんはいったん下がって、最後は一般公募の方を交えた合同演奏! 100人近くになってかなり迫力があります。スウェアリンジェンのロマネスクとエルガーの威風堂々を演奏されました。威風堂々では、青島先生が「途中の曲がゆっくりになるところでは拍手したり歌ったりしていいですからね!」とおっしゃるので、手拍子しよう〜と気楽に構えていたら、実際にその場面になると青島先生がステージ袖から手拍子をコントロール。まずは小さな手拍子から始めるように合図をして、だんだんと大きな音にしていきます。曲を聴いてるのか、青島先生を見てるのかわからなくなる感じでどっちも楽しかった!
最後は、楽器を持ってきた客席のお客様もステージに登り、和泉さんが登場して120人くらいで大合奏! 楽しく宝島で大盛り上がりです。
青島先生がみんな立って踊るように煽るので、全員起立で手拍子! さらにステージでは青島先生が激しく踊り、最後は踊っている子どもを呼んでステージでいっしょに踊ってノリノリだったので、見るところがたくさんありすぎた〜。立ったおかげで和泉さんの顔も見えてよかったです。和泉さんのソロパートも特別に設けてあり、やはり音のバランスは厳しかったけど、かっこよさは伝わったのではないかと!
そんなわけで昔のことを思い出したり、和泉さんを見てほっこりしたりと、なかなかに楽しいイベントでした!
しかし青島広志先生のキャラ濃すぎです…(^Д^)
終わったら17時半すぎだったけど、このあと高岡のライブが19時開演だったのであわてて会場を後にしました。