claponの心の旅路

大好きな和泉宏隆さんの音楽を追いかけて西へ東へ奔走する旅の様子を綴ります。

6/22 太田剣&和泉宏隆Duo@鎌倉space Kaj

太田剣さんと和泉さんのDuoライブ@鎌倉space Kajに行ってきました〜!

 

早めに行って小町通りでスイーツ食べまくるんだい!とはりきって2時間早く鎌倉入りしましたが、鎌倉をなめていた…。すごい観光客の数〜!

 

でもなんとかイワタコーヒーでプリンを食べ、ジェラテリア・イル・ブリガンテさんでイタリアンジェラートも食べることができました( ^ω^ ) おいしかった〜!

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そして開場の10分前にライブ会場に着いたらもう列ができてたので並んでワクワクしながら待ちました! 楽しみ〜!

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普段は画廊・ギャラリースペースなんだそうで、すっきりと洗練された空間です。そこにピアノがどーんと置いてあって素敵。

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早く入れたので和泉さんの手元もよく見える最前列の席に座れましたー(*‪´∀`‬*) 

次第にどんどんとお客様がいらっしゃいます。和泉さんのライブでよくお見かけする方もいましたが、お上品なマダムもたくさんいらっしゃり、地元の方のようでした。あっという間に満席に!

 

いよいよ開演ー!

最初はラーシュ・ヤンソンさんのMarionetteから。この開放的な空間にどんな感じで音が広がるのかな?とじっくり感じながら聴きました。ライブハウスで聴くのとは違って、とてもお2人の音が近く感じられますー。やわらかくてやさしい響きの空間ですね! 太田剣さんのサックスの生音がダイレクトに耳に伝わってきて心地いいー。

 

そのままの流れで酒とバラの日々へ。和泉さんがイントロを弾いてる間に、太田剣さんがバスクラリネットでブォーンと低音で伴奏してらっしゃったのが印象的でした。和泉さんの演奏も一段とゴージャス〜♪  和泉さんが左手でウォーキングベースを弾きながら右手で自由にソロを展開していくところでいつもグッときます( *'ω'*)و グッ

 

続いてはMy One and Only Love。しっとり美しいー! 太田さんのジャズサックスらしい渋い音色がとても素敵でよく合います。この空間だと特に音色がよくわかって、じっくり聴き入りました〜。

 

そんな感じで美しい演奏なのに、口を開けば親父ギャグを言いたくてたまらない和泉さん(≧∀≦) なんだか今日は口が快調みたいで失笑スレスレのギャグがいろいろ出てきてました…‪さすがよ…(´∀`;)‬ 太田さんがほのぼのとつっこむのでとても楽しかった〜。

 

続いてはミルトン・ナシメントのVera Cruz! 何度聴いてもかっこいいなー! 大好きな曲なのですが、特に和泉さんの伴奏が好きなんだな!と気づきました( ^ω^ ) 躍動感があって豪華でとてもかっこいい! もっともっと何度も聴きたい感じ〜! ソプラノサックスのメロディもキュッとひきしまった感じでかっこいい〜。

和泉さんのソロも勢いがあってとてもかっこよく、次々といろんな展開があって、かなり長めに! どこまでやるのかな…?と思っていたら、和泉さんが突然「終わり!」と言って終わったので面白かったですー(^Д^)

 

今日は開演前まで雨が降っていたので、雨つながりで…と、太田さん作のRainを演奏してくださいました〜。最初に長いピアノソロから始まり、切ない叙情的なメロディに。とても繊細で美しい…(*´ェ`*) サックスのピアニッシモの音色が渋くて素敵でした…!

 

1部最後はNorthern Island Breezeのデュオバージョン! イントロを聴きながら、そういえばこの曲はソロではたぶん手が足りなくて弾けない曲だなと一人で納得。デュオだから聴けるありがたさ〜(。-人-。)

トリオとかでは和泉さんのソロになるパートのところは、私はもうコード進行だけでご飯が3杯食べられるくらい大好きなんですが、このデュオではその部分が太田さんのソロパートになっています。太田さんが自由にソロを演奏しているのにかぶせるように、和泉さんがいつものソロのときと同じような素敵な伴奏をしっかりと弾いてらっしゃったので、わー大好き〜(๑♡∀♡๑)と私大喜び! 2人の相乗効果でより素敵なソロパートになってました〜!

 

大満足の1部が終わって、会場の方がドリンクを出してくださいました( ^ω^ )  しかもスパークリングワイン🥂 幸せ…!

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2部最初はキース・ジャレットのCountry。グッとくる聴きやすいメロディが好きだな〜。なんか和泉さんにとっても合う曲! 最初はキースさんの世界なのに、ソロになると途端に和泉さんの色が濃くなるのがおもしろい。なんか今日はNorthern Island Breezeのソロの雰囲気も混じった感じで、2つの世界の融合を楽しめました。

 

続いてはアントニオ・カルロス・ジョビンのHow Insensitive。それにしてもブラジル音楽はなぜこんなに名曲だらけなのか…! お2人の演奏はボサノバというよりジャズ寄りで、それがまた素敵(*‪´∀`‬*)

 

続いてはThere Will Never Be Another You。ソロの掛け合いでお互いに相手の出方を見ながら交互に演奏していく様子がおもしろかったです( ^ω^ )

 

続いては、またまた雨つながりで11月の雨!

本来はソプラノサックスの曲ですが、今回は最初はバスクラリネットでメロディを演奏されました。バスクラの高めの明るい音で聴くとまた違った味わいがありますねー。それだけでなく、低音に下がってグッと深みも出していらっしゃり、とてもその音が素敵だったので全編を低音で聴いてみたいな!どんな感じだろう?といろいろ想像しちゃいました。後半はソプラノサックスに持ち替えて、柔らかい音なのに激しめのソロを。かっこよかったー!

 

続いてはHilda Smiles。ほんと美しい曲〜。心が洗われる…

 

最後はチック・コリアのSpain! 和泉さんのピアノの音の厚みがすごいうえに、サックスも華やかなのですごく聴きごたえがありました〜! 和泉さんが弾くSpain、とっても好きだな〜。

 

そんなわけで無事に本編が終わり、すぐさまアンコール!

アンコールはForgotten Sagaでした。太田さんの演奏がスクェアのオリジナルバージョンに忠実で、細かいところまで「あー、まさにそう吹いていただきたかった(*‪´∀`‬*)!」というスクェアファンの心にもすんなりと沁み入る演奏でグッとグッとグッときました。そのうえでさらに、やわらかくニュアンスのある音に太田さんのオリジナリティがしっかりと感じられて、とても素敵なSagaでした〜!

 

そんなわけで大大大満足で終演〜! とても集中して楽しみました!

 

<セットリスト>

Marionette(ラーシュ・ヤンソン

酒とバラの日々ヘンリー・マンシーニ

My One and Only Love(ガイ・ウッド)

Vera Cruz(ミルトン・ナシメント

Rain(太田剣

Northern Island Breeze

 

Country(キース・ジャレット

How Insensitive(アントニオ・カルロス・ジョビン

There Will Never Be Another You(ハリー・ウォーレン)

11月の雨

Hilda Smiles(ラーシュ・ヤンソン

Spain(チック・コリア

 

Forgotten Saga

(和泉さんが「作曲者の名前をみんなもっと言おう!」というのでちゃんと書いてみました〜!)

 

地元のマダムもみなさん笑顔で「とても素敵だった!」と言ってらっしゃったので私もうれしかったです〜(*‪´∀`‬*) 

 

お2人の演奏が近いうちにまた聴けるといいなー! 

 

一緒にライブを聞いた友達が、長崎土産で「和泉屋」さんのカステララスクをくれました! 美味しそうなうえに、和泉と書いてあるだけで大喜び❀.(*´▽`*)❀. 食べるの楽しみ〜!

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