日曜日の橿原でのスクェアライブに東京方面から参加した友達もたくさんいたのですが、みんな日帰り。メンバーさん達ですら日帰りです!
橿原のライブが発表になったときに、場所をよく知らなかったので調べてみたら、明日香村の近くじゃないですか! じゃあせっかくだから明日香村の観光をして帰ろうと思いました。ついでに母も呼んで一緒に楽しく奈良旅行。楽しそうですね〜(仲良し親子なので)
そんなわけで、ライブを楽しんだ翌日からは奈良旅行に突入です。まずは行きたかった明日香村をめぐります!
雨も止んだみたいだしレンタサイクルで明日香を周ろうか?と言ってたら、外に出たら雨。うーむ、これはバスで行くしかないか。
赤かめ周遊バスの1日乗車券を買って時刻表を見ると次の便まで50分くらいある!(1時間に1本)
外の様子を眺めながら宿で作戦中。
バスの経路図と時刻表がわかりやすくまとまってます。周遊バスであらかたの観光地は周れるみたい!
まずの目的地は飛鳥寺にしてみました。
途中の甘樫丘から大和三山を見たかったけど、さすがに往復40分歩くのは…ということで断念。バスで通過します〜
さて到着しました飛鳥寺。日本初の仏教寺院なんだそうです。ここには日本最古の大仏がありますよ〜。
お寺に入るとボランティアの方なのか、お寺の歴史を説明してくださいました。
飛鳥時代に日本で仏教を取り入れることで大いにもめ、その戦いを蘇我氏が制して仏教が伝来することになりました。蘇我馬子がこの飛鳥寺を建立し、大仏を作ったと言われています。周りの建物は燃えたりしたことがあって、大仏が野ざらしで祠みたいなところに入っていらっしゃったこともあるそうなんですが、大仏のたたずまいや向き、鎮座している場所は当時のままらしい。1400年もこの状態なんですね! ロマン!
少し斜め方向を向いていらっしゃいます。聖徳太子が生まれた橘寺の方向を向いてるのだとか。
お寺の脇には蘇我入鹿の首塚がありました。乙巳の変(大化の改新)で蘇我入鹿が殺されたときに首がここまで飛んできたとかいう伝説があるそうです。
こじんまり。
そのあと、近くの万葉文化館まで歩いて行きました。月曜日で休館日なので、近くの石造物を見ます。
亀形石造物は平成12年(2000年)に見つかった飛鳥時代の遺跡だそうで、石垣とかも当時のものらしいですー! ロマン!
山を登ると酒船石があります。石に不思議な溝。何に使ったんでしょうねぇ…?
石舞台古墳に行くつもりですが、バスが1時間に1本だし、意外と近そうなので歩いて行くことに。途中にある岡寺に寄ることにしました。
Googleマップを見たところ、酒船石のある山を越えて行くと岡寺への近道であることが判明したので山道をてくてく。最後はすごい坂道でしたが、かなりショートカットして到着〜!
境内にはお花が飾ってありました。かわいい。
紅葉が美しいです。
坂の上なので眺めもすばらしいー!
岡寺の参拝を終えて、またてくてく歩いて、ようやく石舞台古墳へ! 教科書で見たものが実在してる!!
玄室の中にも入れます。すごい巨石。
石がごつごつ。
一度見てみたかったので大満足でした!!
石舞台古墳の近くのお土産やさんでご当地アイスを発見。「明日香のジェラート つるむらさき」。ヌルヌルしてるのかな…?
味は抹茶からさらに青々した感じでした! ミルクの味も感じられて、食べやすくなっていてうまい。
バスに乗って高松塚古墳まで。
有名な壁画のレプリカが見られる壁画館に行きました。思ったよりも小さい壁画でしたが、古墳が作られた8世紀前半の絵が色鮮やかに残っていることが感動です。壁画は公開してカビが生えたとニュースで聞きましたが、修復してかなりきれいな元の状態に戻ったとボランティアの人に教わって安心しました。そのうち本物をまた公開するそうです〜。
古墳までの道のりで見た明日香村の夕暮れが美しかった(*´∀`*)
行き当たりばったりですが、行きたいところを周れて大満足の明日香の旅でした!