claponの心の旅路

大好きな和泉宏隆さんの音楽を追いかけて西へ東へ奔走する旅の様子を綴ります。

8/10 本田雅人B. B. Station@ブルーノート東京

本田雅人さんのB. B. Stationのライブ@ブルーノート東京楽しかった♪ 今年もなんだかんだで行けてよかったです! 久しぶりのブルーノート
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出演者: 本田雅人(sax)、真野崚磨(sax)、鈴木圭(sax)、鍬田修一(sax)、山本拓夫(sax)、エリック・ミヤシロ(tp)、西村浩二(tp)、佐久間勲(tp)、二井田ひとみ(tp)、中川英二郎(tb)、半田信英(tb)、石橋采佳(tb)、野々下興一(tb)、秋田慎治(piano)、梶原順(guitar)、井上陽介(bass)、則竹裕之(drums)


1stは左サイドから〜。予約が早かったので全体がよく見えるよい席でした♪
今回はアリーナ席をとっぱらって、リズムセクションが舞台からせり出してきた形になっていたので面白い! 左側なのでピアノの秋田さんやギターの梶原さんがよく見えました〜。
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なにはともあれビール🍺
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餃子みたいなラビオリ美味でした🥟
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1stの1曲目は聞いたことない始まり方の曲だなと思ったけど、蓋を開けてみるとおなじみのB. B. Stationのテーマでした! ライブの始まりにわくわく♪ 本田さんのサックスやっぱりかっこいい!

Tokyo Trainではバリトンサックスの山本拓夫さんをフィーチャー! 音がブリブリでとってもかっこよかった!


続いてはCondolence! かっこよくて(ちょっとスクェアっぽくて)大好きな曲ー!
最初にトロンボーンの中川さんと則竹さんだけで演奏されるシーンがあって、私はこの組み合わせを聞くのは初めてだったのでおおっと驚きました。
ベースの井上陽介さんがエレキベースを弾いてらっしゃったので、それにも驚いたー(^Д^) ウッドベースの印象がとても強かったので。
曲がだんだんと盛り上がって、サビで派手に、シメでキリッとかっこよかった! やっぱりこの曲はいいなー。もっと聞きたい。


Sevenではエリックさんのソロを演奏されるときにエフェクトをかけてらっしゃって、シンセみたいな楽しい音になっていたので驚きましたー。
則竹さんのソロが鬼気迫る感じで迫力ありました!


続いては夏の蜃気楼! 今日のオリジナルカクテルの名前が「夏の蜃気楼」だったので、これはきっと演奏されるんだなーと思ったけど案の定\(^o^)/
やっぱりブラスが入るととっても映えますねー! ゴージャスでとっても気持ちよかったです。サビの音の広がり具合がとてもさわやか。
ピアノソロに入る瞬間がとてもよくて、そこもう一回聴きたい(*‪´∀`‬*)!となりました。席が近かったので秋田さんのピアノがしっかり聴こえたんですけど、優しく、ときに情熱的なタッチがなんとも絶妙で、かなり好きですー(*‪´∀`‬*) すてきなピアニストだ…


続いてはサックスセクションが主役の「おはこ」。いつ聞いてもびっくりするー。


最後はMegalithでした! 梶原さんのギターがよく聴こえて、サビのところの音の伸びが絶妙で気持ち良かったですー!


1stだからアンコールはあるのかな?と思ったけどやってくださいましたー! Joy!全員にソロがあって聞き応え抜群(*‪´∀`‬*)

このあと2ndで配信があるので、全体的に急ぎ気味だったかもー。


2ndは今度は右サイドで! 則竹さんの真後ろの席でした。こんな近くで則竹さんを見る機会はなかなかないのでわくわく(*p'∀'q) いつもドラムは奥の方ですもんね。
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今日のオリジナルカクテル「夏の蜃気楼」も頼みましたよ! さすがのブルーノート価格でした( ^ω^ )
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デザートを頼もうと思って、とりあえず適当に頼んだら、こんなものが出てきてびっくり! レモン丸ごと!?🍋
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「叩くと中から出てきます」とおっしゃったので叩いてみると、さわやかなムースが出てきましたー! とってもさわやかでおいしかった(๑´ڡ`๑)
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シェフが変わったそうなので、今までにない新しい料理が登場していますね!


2ndもまずはB. B. Stationのテーマから。本田さんと則竹さんだけで演奏されたところで、2人の集中力にこちらも引き込まれるように集中して聴きました。


右側だとベース、ドラム、バリサク、バストロが近いので、とにかく低音とリズムがよく聴こえて、さっきと同じ曲なのにまた違うように聴こえてとっても楽しかったです! 低音かっこいい!
そんなわけで、バリサクの山本さんフィーチャーのTokyo Trainはさっきよりさらにバリサクの音がよく聴こえて、しびれましたー。


Last Clear Streamはゆったり美しかったな〜。


Sevenのイントロで、本田さんがいつも手拍子するので観客もそれに合わせて手拍子をするんですけど、曲が始まるとすぐに変拍子になるので手拍子がすぐに終了( ̄▽ ̄) なぜさせる…


則竹さんを後ろからガン見👀してましたが、しなやかな身のこなしにとにかくすごいなと尊敬しましたー。なんであんなに両手両足を自由に動かしてるのに体幹がぶれないのか…(すごく基本的なところにあらためて驚いた…)
あと体がとっても細い(^o^) 足とかめちゃくちゃ細い〜! 私より細いのでは……
体に無駄な力が入っていなくて、そのまま気持ちが手足を動かしているようなドラミングでした。しなやかなのにすごく気迫を感じました!


夏の蜃気楼では、演奏中に則竹さんの手からスティックが後ろにすっぽ抜けたんですけど、1拍もたたないうちにスッと次のスティックを出して何事もなかったように演奏を継続されてたので、プロの技を見た…と感動しました。

「おはこ」で、本田さんを筆頭にサックスセクション細かいフレーズをこれでもかーと吹きまくって、一見無秩序に見えるのに、決めるところはバッチリとタイミングが合うので、もうすごすぎ。あの曲、ほんとどうなってるのか…w バリサクもあんな細かい音符吹けるんですねー!


最後はやっぱりMegalithでした\(^o^)/
井上陽介さんがベースをスラップ奏法で演奏されてたので、おおーっかなりレアでは!?と見入ってしまいました。Megalithはやっぱりブラスのキメがかっこいいですねー!


アンコールはIt do mean a thingで、全員のソロがあってこれまた聞き応えがありました♪


とっても楽しかったー(*‪´∀`‬*)

ブルーノートの店内もソーシャルディスタンスが行き届いていて、感染対策もしっかりされていたので、密にならずに安心して音楽を楽しむことができました。

ライブがこれからもできますようにー!
また来年も来れるといいな。

<セットリスト>
≪1st≫
Theme for B. B. Station
Tokyo Train
Condolence
Fair Affection
Seven
夏の蜃気楼
サックスのためのソナタ第18番「おはこ」
Megalith
(アンコール) Joy

≪2nd≫
Theme for B. B. Station
Tokyo Train
Condolence
Last Clear Stream
Seven
夏の蜃気楼
サックスのためのソナタ第18番「おはこ」
Megalith
(アンコール) It Do Mean a Thing