尼崎熊蔵 Presents「VOICE OF ELEMENTS と アマント」@京都RAGに行ってきました〜!
2夜連続で聴けるの楽しみすぎるー!
出演者:
本田雅人(Sax,EWI)、須藤満(Ba)、則竹裕之(Dr)、松本圭司(Key)、 Guest: アマント 四万十太郎(Vo.AG)、尼崎熊蔵(Vo.AG)
富山から来る友人と早めに待ち合わせして向かったら、開場の50分前にお店に着いてしまった。当然ながら一番乗り(´∀`;) リハの音が聞こえます〜。のんびりと待つことに。
待ってるとだんだんと人がいらっしゃいました。スタッフの指示に従って階段に並びます〜。整理番号が遅かった友人は階段のかなり下へ… 蒸し暑い階段で下りたり登ったり、体力使いますね(´∀`;)
スタッフの方が扇風機を用意してくださって、待つ間とっても涼しかったですー! ありがとうございました(*´∀`*)
そんなわけで、私は全体で50番目くらいの入場に。まだ前の方も空いてたので、3列目の真ん中くらいに座りました(^O^) 客席はかなりぎゅうぎゅうです!!
ひとまずビールげっと!
ライブは16時開演。ぎゅうぎゅうな人の隙間から本田さんと熊蔵さんが登場!
最初はアマントのお二人の歌♪
今回のライブの趣旨は、アマントの尼崎熊蔵3世さんことチキンジョージレコーズの間瀬場社長がもうすぐ還暦ということで、「VOICE OF ELEMENTSのライブをしてほしい!」とリクエストして開催されたお祝いライブだったそうです(^o^)
本田さんも熊蔵さんも素敵な声でした〜♪
本田さん作曲のメロディも聴きやすくて心に残るし、熊蔵さん作詞の歌詞もキュンと切なくなりますね〜
「ここからはちゃんとしたバンドが出てきますからね!」と本田さんが言って、ボイエレのメンバー登場〜!
1曲目の「4P Layers」ではいきなり本田節全開! 4人のスピード感ある演奏はブランクがあっても息ぴったり〜! 一気に引き込まれました!
須藤さん作曲のThe Scrambleも(スクェアでの題名はScrambling)本田さんのサックスで聴くと斬新! この曲は宮崎さんの伸びやかな音の印象が強かったので、本田さんの止めが多めのキメキメな演奏にびっくり〜。ボイエレバージョンもかっこいい! また新たな曲の魅力を発見しました(^O^)
松本さんのキーボードソロもキレッキレ!
この曲はHIROMITSUでも「The "HM" Scramble」というタイトルで収録してるんですが、つい松本さんの演奏と和泉さんの演奏を比べてしまって、和泉さんのまったり具合がよくわかるなー😂と和泉さんに想いを馳せながら別の意味でニヤニヤしちゃいました。
RAGのライブもMCがかなーり長くておもしろかった〜! しかも前日とはまったく違う内容! みんな次々とおもしろい話をしてらっしゃって終始笑いが起こってました (^Д^)
「なかなか4人でライブする機会がなかったけど、先日は3人(本田さん、則竹さん、須藤さん)でビッグバンドのライブをしました」という話の流れで、宝島のいろんなバージョンの話になり、吹奏楽バージョンの出だしを聞くとびっくり仰天だよ〜とおっしゃってたので、そうそう!と心の中で大きくうなずいてしまった( ^ω^ ) 須藤さんもうんうんと大きくうなづくw でもキーが原曲と違うんだよね〜とあれこれとみんなで盛り上がってました。
話の順番の記憶があいまいなのですが、松本さんもMCの中で「本田さんがなかなか招集してくれないので本田さん抜きの3人でトリオをやってます」とおっしゃって、「3人なので宝島を演奏してみたんですが…」と! それはどんな演奏なのか気になります…!🤩 「でもなかなかいい感じにならなくて」と話してたら、本田さんが「みんなで宝島演奏できるのでは…!」とおっしゃって、客席もどよめきで、やってやってと煽りましたが、さすがにやらなかったw
スクェア曲もたくさんやってくださり、合間にはスクェアの思い出話もあって、聞いててとっても楽しかった(*´∀`*)
「勇者」もやってくださって、本田さんのEWIの細かい表現がまさにアルバムで聞いてた表現のままで感激してしまいましたー。イントロのスティールパンの音は松本さんがシンセで。その合いの手の音を須藤さんが指でパチパチとやっていて、わーっその音も再現してくださるんだ!と大喜びしました。
「Nab That Chap!」も本田さんのサックスで聴けてうれしい!
この2曲はReunionで聴く機会も多いけど、やっぱり本田さん、則竹さん、須藤さんの演奏で聴けるのがうれしすぎる…(*´∀`*) 松本さんも原曲に近い音色を使ってくださり、みなさんの作品への愛をとても感じます…(*´∀`*)
先日のB.B.Stationのライブをするときに思い出したという「夏の蜃気楼」もボイエレバージョンでやってくださいました! かっこよかったあ〜!
松本さんは今回のライブのために書かれた新曲も! 「Crunches」という仮タイトルでした。「腹筋という意味で、筋トレしてるイメージなので…」と説明されたので、本田さんは曲紹介で「腹筋」「腹筋」と呼びまくりw
とってもかっこいい曲でしたー! またじっくり聴いてみたいです!
本田さん、則竹さん、須藤さんの安定のキレキレの演奏にうっとり♡ 今なおどんどん進化してらっしゃる…(*´∀`*)
さらに、松本さんのキーボードがとってもかっこよくて印象に強く残りましたー。ジャジーな表現もかっこよかった! 音色も絶妙。アコーディオンの音色で演奏されたときは、強弱もまさにアコーディオンを奏でているような緩急のつけ方で、その音色の楽器がまさに目の前で演奏されてるかのようでした。どの曲も表現力が素晴らしかったなー(*´∀`*)
最後はボイエレのナンバーをすごい疾走感で! とっても盛り上がりました!
アンコールは熊蔵さんも登場し、「チキンの小島社長のためにせっかく練習したので…」ということで、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」!
RAGの人に歌ってもらおうとしたけど誰も知らなかったので会場で歌える人を募って、無事に見つかったのでみんな楽しく聴けました。
それが終わると次はアマントの歌♪
最後はMegalith! ど迫力でした〜! かっこよかった!
松本さんの演奏を聴きながら、スクェア時代の和泉さんもこんな感じで弾いてたのかな〜と想像してとってもニヤニヤしました!
会場の熱気は冷めやらず、ダブルアンコールの拍手が続きます!
メンバーみんなで軽く打ち合わせして、「みんなでできる曲が1曲あります!!」と言って、宝島とおっしゃったのでみんな大喜び〜!!
本田さんが演奏する前に則竹さんに「演奏したことある??」と聞いてておもしろすぎました(≧∇≦) したことあるどころか、オリジナルの録音メンバー😂
本田さんの宝島はとっても音数が多いのが特徴! まさにそれが目の前で展開されてたので、おもしろくて嬉しくてニヤニヤしました(*´艸`*)
松本さんも、4人の中で演奏した経験値が一番少ないと思われるのに、さらりと熱演してらっしゃって。さらにピアノソロでは和泉宏隆フィーチャーのフレーズがあってうれしかった〜(*´∀`*)
とーっても大大大満足で、終演後に時計を見たらなんと19時45分。 3時間半以上の超長丁場のライブでした〜!
また他のところでもやりたいとおっしゃってたので、東京でも聴きたいな〜(*´∀`*)
終演後は友達と一緒に居酒屋に行って、ライブやスクェアや音楽の話をいっぱいして盛り上がりました〜! 楽しかった!