和泉さんがゲスト出演されたので、松本市民吹奏楽団さんの定期演奏会を聴きに行ってきました!
和泉さんが社会人のアマチュア吹奏楽団と共演されるのは今回が初めて。どんな感じになるのか楽しみに伺いました。
あずさに乗って松本まで行き、そこから大糸線に乗り換えて2駅ほど。のどかな無人駅に降りてちょっと歩いたところに会場のホールがありました。
ご無理を言ってチケットを取り置いていただけたのでありがたかったです(人*´ω`*)
中に入ってみるとどーんと大きなパイプオルガンが。緞帳のない広々としたステージで開放的です。どんな音がするのかワクワク。後方のほぼど真ん中の席に座れたのでステージもよく見えました〜。
パンフレットには和泉さんの紹介や、和泉さん自らによる曲目紹介もあってニヤニヤ。
1部は吹奏楽オリジナルの曲を中心に。今回は40周年記念の定期演奏会だということで、創立当時に演奏されていた曲を選ばれたとのこと。私は初めて聴く曲ばかりでした。演奏が始まって、音が柔らかくてきれいだな!という印象を強く受けました。繊細な曲もあり、アンサンブルが美しかったです。
私も昔は吹奏楽団に入って演奏していたので、聴いているとそのときのことをいろいろ思い出し…(なんだかんだで苦い思い出が多かったので穴があったら入りたい気分になりましたが…)
2部は和泉さんを大フィーチャー!
ステージの真ん中にピアノがどーんと。
最初は和泉さんのソロでHeart LandとMirage in the Valley。2曲もソロで聴けちゃうんですか!
定期演奏会なのにいいのだろうか…とドキドキハラハラしながら聴きました。
しかも、司会の方が和泉さんのニューアルバムの宣伝もしっかりしてくださり、さらにはアルバム即売会もあるみたいで、和泉さんちゃっかりしすぎ!(^Д^)
団員の皆さんが再びステージに登場して、まずは「酒とバラの日々」。吹奏楽版って初めて聴きます! サックスとクラリネットのソロが中心で、ゆったりとした気持ちのよいアレンジになってました。どちらの方も音色が美しい〜。和泉さんのソロもありました( ^ω^ )
続いてはTwilight in Upper West! こちらもトロンボーンとトランペットがソロでメロディを吹きます。トロンボーンの方はあたたかな演奏で、トランペットの方は伸びやかな音でじっくり聴かせてくださいました〜。ハリのある金管の音色で聴くTwilightもまたメロディのよさが引き立つなぁ〜とニヤニヤしました。
和泉さんが吹奏楽団や吹奏楽部と共演したステージは私もこれまで何回か聴いてきたのですが、吹奏楽の中に入るとどうしてもピアノは埋もれてしまいます。でも今日の演奏はいままでで一番よくピアノの音が聞こえました! 和泉さんのソロのところでぐっと音量を抑えてらっしゃったからかな? バランスをうまく取ってらっしゃって、とても聴きやすかったです。
本編最後はやはり宝島!
吹奏楽版はサンバ風のアレンジですが、フュージョンぽさも感じる爽やかな演奏で楽しみました! やっぱり盛り上がりますね〜!
アンコールでは、またまた和泉さんがソロで演奏されるというのでさらにびっくり! 定期演奏会なのにソロピアノを3曲も聴けてしまっていいのだろうか…(^O^)
アンコールはForgotten Sagaでした。心に迫ってくるような感情のこもったSagaでした。はぁ〜いい曲だなぁ〜。
いろんなライブで、和泉さんがソロピアノでバラードを弾くと、弾き終わったときに「う〜ん☺️」と唸るお客様がたいていいらっしゃるのですが、今日もいらっしゃいました(^o^) その気持ちよくわかるー。じっくり聴き入ると、やはり唸ってしまいますよね〜
最後はオーメンズオブラブでした!
客席から手拍子も上がったりしてかなり盛り上がりました! こちらも爽やかで軽やかな演奏で、聴いていてとても明るく楽しい気持ちになりました。
こんなに和泉さんを大フィーチャーしてくださってありがたや…(*´∀`*)
周りのお客様からもとってもよかった!楽しかった!という声が聞こえましたよ〜。
ちゃっかりした和泉さんはアルバム即売会でサイン会もするとのことでロビーにすぐに出てらっしゃり、いろんな人に囲まれて大人気!
人の陰からその様子を見てほっこりしました〜。私は邪魔しないようにこっそりと会場を後にしました。
外は寒かったけど、いろんな曲が聴けて楽しく、ホクホクした気持ちで帰路に着きました。とってもいい演奏会でした〜! 貴重な機会を作ってくださり、聴きに来れて本当によかったです〜! ありがとうございました(*´∀`*)
<プログラム>
パンチネロ(アルフレッド・リード)
フェリスタス(青木進)
オーバー・ザ・ギャラクシー(斉藤高順)
古祀(保科洋)
Heart Land(ソロピアノ)
Twilight in Upper West
宝島
Forgotten Saga(ソロピアノ)
オーメンズ・オブ・ラブ